エミリー・ローズ(2005)徹底考察|悪魔より怖い実話の真相と、少女を救えなかった理由
1973年、ウィリアム・フリードキン監督の『エクソシスト』は、悪魔に取り憑かれた少女と、それを救おうとする神父たちの壮絶な戦いを描き、世界中の観客を恐怖に陥れた。 それから32年後の2005年、悪魔憑依という題材に新しい角度から挑戦した映画が公開された。 スコット・デリクソン監督の『エミリー・ローズ』である。 しかし、この映画には従来の悪魔祓い映画と決定的に異なる特徴がある。 物語が始まった時点で、悪魔に取り憑かれたとされる少女は、すでに亡くなっているのだ。 悪魔祓いを行った神父は、彼女...