前橋市長小川晶 巨大ブーメラン炸裂の喜劇 過去の正義が暴く4つの大罪
歴史は繰り返す、一度目は悲劇として、二度目は喜劇として。しかし、前橋市の小川晶市長が今まさに演じているのは、自らがかつて糾弾した悲劇を、壮大なスケールの喜劇としてセルフカバーするという、前代未聞のパフォーマンスだ。14年前、若き県議だった彼女が、正義の剣を振りかざし当時の知事を断罪したその言葉が、今、巨大なブーメランとなって自らの脳天に突き刺さっている。 ラブホテル通いが発覚しただけでなく、その日が「記録的大雨」の日であったという危機管理能力の欠如。さらに、過去にも同様の災害...