SVZ ストリッパーVSゾンビは、よくあるゾンビ映画を期待して観るとかなり苦しい作品です。
怖さは弱く、映像は安く、演技も学芸会レベルかもしれません。
ただし、この映画は劇場で大ヒットを狙った作品ではありません。
DVD棚やオンラインレンタルで、変なB級ホラーを探す人に向けて作られた一本です。
同じ2008年前後のゾンビストリッパー系映画として、ゾンビ・ストリッパーズと比べられることもあります。
ただ、SVZ ストリッパーVSゾンビは、反戦風刺や有名キャストで見せる映画ではありません。
もっと小さく、もっと安く、もっとDVD時代の片隅にある映画です。
SVZ ストリッパーVSゾンビとはどんな映画か
原題は Zombies! Zombies! Zombies!
SVZ ストリッパーVSゾンビは、日本ではSVZ ストリッパーVS.ゾンビというタイトルでDVD発売されたアメリカの低予算ホラーコメディです。
原題は Zombies! Zombies! Zombies! です。
英語圏では Zombies! Zombies! Zombies! – Strippers vs. Zombies という副題付きで紹介されることもあります。
日本では2008年9月26日にAMGエンタテインメントからDVDが発売されました。
アメリカでは2007年10月にフロリダ州オーランドでプレミア上映され、2008年9月にDVDやNetflix、Blockbuster Online向けに流通しています。
ここで大事なのは、本作が大きな劇場公開作品ではない点です。
映画館で全国展開し、興行収入ランキングに入るような作品ではありません。
最初から、DVDやオンラインレンタルで見つけてもらうタイプの映画です。
夜中にレンタル店のホラー棚を眺めていて、なんだこのタイトルはと手が止まる。
SVZ ストリッパーVSゾンビは、そういうレベルの作品です。
あらすじはかなり単純なクラブ籠城型ゾンビ映画
SVZ ストリッパーVSゾンビのあらすじは、とても単純です。
舞台はストリップクラブ。
そこにゾンビ騒動が起き、店にいた女性たちや関係者が生き残るために動き出します。
つまり、閉じられた空間でゾンビと向き合う籠城型ホラーです。
ただし、本格的な緊張感を期待すると肩透かしを食らいます。
じわじわ迫る恐怖。
人間同士の濃い心理戦。
感染パニックの絶望感。
そういう方向ではありません。
店内で人が慌てる。
ゾンビが出てくる。
場面がバタつく。
観ている側が、いや、そうはならないだろとツッコミを入れる。
この映画は、本気で怖がらせるより、安っぽさ込みで見せるB級ホラーです。
ゾンビ・ストリッパーズとは別物として観たほうがいい
SVZ ストリッパーVSゾンビは、タイトルの印象からゾンビ・ストリッパーズと混同されやすい作品です。
ただし、両作はかなり違います。
ゾンビ・ストリッパーズは、ブッシュ政権末期の反戦ムードや、死んだ兵士を再利用する政府への皮肉、女性の身体を商品化する怖さなどが前に出る作品です。
詳しい考察は、こちらの記事でまとめています。
ゾンビ・ストリッパーズはひどいのか 低評価B級ホラーに隠れた反戦風刺と感想を詳しく読む
一方で、SVZ ストリッパーVSゾンビは、そこまで政治色の強い映画ではありません。
有名俳優の引きも弱く、劇場公開作品としての存在感も小さいです。
むしろ、DVD市場であわよくば売れたらいいなって思う、低予算インディーゾンビ映画として見るほうがしっくりきます。
同じゾンビとストリップクラブの組み合わせでも、見どころは別です。
ゾンビ・ストリッパーズは風刺の悪趣味。
SVZ ストリッパーVSゾンビはDVD時代の安っぽい勢い。
この違いを押さえると、両方の記事がかぶりにくくなります。
SVZ ストリッパーVSゾンビの評価とレビュー
観客評価はかなり低い
SVZ ストリッパーVSゾンビの評価は、かなり厳しいです。
調査資料では、IMDbは3点台、Rotten Tomatoesの観客評価も低め、Filmarksでも高評価とは言いにくい数字でした。
この低評価は、ある程度納得できます。
ゾンビ映画として怖くない。
映像がチープ。
演技にも粗さがある。
脚本に深みがあるわけでもない。
普通に完成度だけを見れば、点数が低くなるのは自然です。
ただ、B級ホラーには点数だけでは測れない部分があります。
ひどい。
でも、妙に気になる。
安い。
でも、最後まで見届けたくなる。
SVZ ストリッパーVSゾンビは、そういう映画です。
低評価の理由は恐怖より安さが先に見えるから
本作が低評価になりやすい一番の理由は、怖さより安さが先に見えてしまうことです。
ゾンビが出てきても、画面から本気の恐怖が迫ってくる場面は多くありません。
ゾンビの動きやメイクも、今の感覚で見るとショボいです。
血糊やCGも、恐怖を高めるというより、低予算感を強く見せてしまいます。
店内で人が右往左往する場面には、勢いがあります。
ただ、その勢いが恐怖ではなく、撮影現場の慌ただしさのように見える瞬間もあります。
ここは好みが分かれます。
本格ホラーとして観る人にはもしかして拷問レベルになるかも。
B級映画の粗さを笑える人には、少しだけ味になる。
SVZ ストリッパーVSゾンビは、観る側の許容範囲を試してくる映画です。
まさにゾンビ映画を知り尽くしたマニア向けの映画かもしれません。
つまらないと感じる人の感想も正しい
この映画をつまらないと感じる人は少なくないはずです。
その感想は、かなり正直です。
ホラーとして弱い。
コメディとしても笑いの切れ味が鋭いわけではない。
セクシー要素を前に出しているわりに、映画全体のテンポも軽快とは言い切れません。
平日の夜10時半。
仕事から帰ってきて、明日も朝7時には起きないといけない。
何か面白い映画で気分を変えようと思って再生する。
この状況でSVZ ストリッパーVSゾンビを選ぶと、途中でスマホを触りたくなるかもしれません。
この映画は、疲れた日に選ぶ作品ではありません。
時間にも気分にも余白がある日に、あえて低評価のB級ゾンビ映画を掘る。
そのくらいの姿勢で観ると、ようやく楽しみ方が見えてきます。
ゾンビ・ストリッパーズと比較すると違いが見える
ゾンビ・ストリッパーズは風刺 SVZはDVD向けB級ホラー
ゾンビ・ストリッパーズとSVZ ストリッパーVSゾンビは、どちらもゾンビとストリップクラブを組み合わせた映画です。
でも、作品の狙いは違います。
ゾンビ・ストリッパーズは、反戦風刺やブッシュ政権批判、身体の商品化というテーマが目立ちます。
ロバート・イングランドやジェナ・ジェイムソンといった名前の引きもあります。
SVZ ストリッパーVSゾンビは、もっと小さい映画です。
地方インディーの低予算ホラー。
DVD流通を前提にした企画。
怪しいタイトルで目を止めてもらう売り方。
この違いが大きいです。
同じように見えて、ゾンビ・ストリッパーズは風刺で押す映画。
SVZ ストリッパーVSゾンビは、低予算の見世物性で押す映画です。
劇場映画として比べるとSVZはかなり不利
ゾンビ・ストリッパーズは、小規模ながら劇場公開の記録があります。
一方で、SVZ ストリッパーVSゾンビは、確認できる資料ではオリジナルビデオ、またはdirect-to-DVD作品として扱うほうが自然です。
この差は大きいです。
劇場で観客を集める映画と、DVDやオンラインレンタルで見つけてもらう映画では、最初から戦い方が違います。
だから、SVZ ストリッパーVSゾンビをゾンビ・ストリッパーズと同じ基準で比べると、かなり不利になります。
有名キャスト。
劇場公開。
政治風刺。
カルト映画としての語りやすさ。
このあたりでは、ゾンビ・ストリッパーズのほうが強いです。
SVZ ストリッパーVSゾンビが勝負できるのは、もっと別の場所です。
DVD時代の安いホラー。
タイトルだけで借りさせる力。
インディー作品の荒さ。
失敗作すれすれの妙な記憶。
レンタル店でゾンビストリッパーズが2本陳列ならSVZ ストリッパーVSゾンビは1本だけの陳列。
そこに、SVZ ストリッパーVSゾンビの本来の居場所があります。
比較して観るなら順番も大事
両作を比較するなら、先にゾンビ・ストリッパーズを観て、そのあとにSVZ ストリッパーVSゾンビを観るほうが分かりやすいです。
ゾンビ・ストリッパーズを先に観ると、2008年前後のゾンビストリッパー系作品がどんな方向へ向かったのかが見えます。
そのあとでSVZ ストリッパーVSゾンビを観ると、同じ題材でも、もっと小さく、もっと安く、もっとDVD的な作品があったことが分かります。
逆にSVZを先に観ると、ただの変な低予算映画で終わってしまうかもしれません。
比較することで、この映画の立ち位置が見えてきます。
ゾンビ・ストリッパーズが表通りの変な映画なら、SVZ ストリッパーVSゾンビは裏通りの変な映画です。
どちらが優れているかという話ではありません。
どちらもひどい部分はあります。
ただ、ひどさの種類が違います。
SVZ ストリッパーVSゾンビの興行収入が見つからない理由
劇場公開中心ではなくDVD流通中心だった
SVZ ストリッパーVSゾンビについて調べても、初週興収、累計興収、公開館数、全国ランキングのようなデータは確認しにくいです。
理由は、劇場公開中心の作品ではなかったからです。
調査資料でも、本作はオリジナルビデオ、またはdirect-to-DVD系の作品として整理されています。
つまり、映画館で大きく稼ぐ設計ではありません。
DVDで借りてもらう。
オンラインレンタルで見つけてもらう。
B級ホラー好きにタイトルで引っかかる。
そのための作品です。
このタイプの映画に、興行収入ランキング的な成功を求めると、見方が少しズレます。
2008年は配信前夜のDVD市場だった
SVZ ストリッパーVSゾンビの流通を考えると、2008年という時期が重要です。
当時のNetflixは、今のような完全な動画配信サービスではありません。
DVD郵送レンタルと初期ストリーミングが混ざった時代でした。
Blockbuster Onlineも、オンラインレンタルの流れに乗ろうとしていました。
本作は、まさにその過渡期に流通した映画です。
映画館で勝つ必要はない。
DVDやオンラインレンタルで、変なホラーを探す人に届けばいい。
低予算ホラーにとって、この市場はかなり大事でした。
SVZ ストリッパーVSゾンビは、劇場映画として見るより、DVD時代のロングテール作品として見るほうがしっくりきます。
SVZ ストリッパーVSゾンビのテーマを考察する
欲望の場所が逃げ場のない場所に変わる
SVZ ストリッパーVSゾンビの舞台は、ストリップクラブです。
そこは、見る人、見られる人、働く人、お金を払う人がいる場所です。
欲望を商品に変える小さな空間とも言えます。
ところが、ゾンビが入ってくると、その仕組みが一気に崩れます。
客はもう楽しむ側ではいられません。
従業員も、働く側という立場だけでは済まなくなります。
誰が上か。
誰が客か。
誰が見られる側か。
そんな関係は、ゾンビの前ではほとんど意味を失います。
必要なのは、生き残ることです。
この反転は、本作の数少ない見どころです。
舞台は安っぽい。
演出も粗い。
でも、欲望の場所が逃げ場のない場所に変わる構図は、B級ホラーらしい力があります。
見られる側が動く側へ変わる
ストリップクラブの女性たちは、普段なら客の視線を受ける側です。
店の空気を作り、ステージに立ち、客からお金を引き出す。
けれど、ゾンビ騒動が起きると、その立場は変わります。
見られる側だった人たちが、生き残るために動く側へ回る。
客は、のんきに眺めていられなくなる。
ここに、少しだけ映画としての面白さがあります。
もちろん、深く練られた人物ドラマではありません。
女性たちの内面を丁寧に掘る作品でもありません。
それでも、状況が変わった瞬間に、店内の力関係が崩れる。
この一点だけでも、ただの出オチ映画よりは語れる部分があります。
ゾンビ化した踊り子が売れる話ではない
ここはゾンビ・ストリッパーズとの大きな違いです。
ゾンビ・ストリッパーズでは、ゾンビ化した踊り子のほうが人気になるという悪趣味な逆転が重要です。
そこには、身体の商品化や消費社会への皮肉がかなり強く出ています。
SVZ ストリッパーVSゾンビは、その方向に深く踏み込みません。
むしろ、ストリップクラブという場所をゾンビ籠城劇の舞台として使っている印象が強いです。
だから、テーマの深さではゾンビ・ストリッパーズに負けます。
ただ、そのぶんSVZはもっと単純です。
ストリップクラブにゾンビが来たらどうなるのか。
その雑な問いを、そのまま低予算映画にした作品です。
高尚ではありません。
でも、かなり正直です。
キャストと制作体制から見る低予算映画らしさ
キャスト目当てより企画の怪しさを楽しむ映画
SVZ ストリッパーVSゾンビには、リアナ・トゥマネン、ジェシカ・バートン、ホリー・ウィンナード、ショーン・ハリーマン、アンソニー・ヘーデン、ティファニー・シピス、ジェイ・ラガアイアなどが出演しています。
ただ、本作は俳優の演技をじっくり味わう映画ではありません。
キャストの芝居で泣かせる。
人物の心の揺れで見せる。
名優の存在感で引っ張る。
そういう作品ではないです。
販売面では、Playboy系モデルの出演やセクシー要素を前に出していた形跡があります。
つまりキャストの使い方も、DVDパッケージで目を引くための売り方に近いです。
ここを勘違いすると、評価はかなり厳しくなります。
この映画は、誰がどう演じるかより、こんな企画を本当に映画にしたのかという怪しさを楽しむ作品です。
監督ジェイソン・M・マーフィの地方インディー感
監督はジェイソン・M・マーフィです。
制作会社は、オーランドを拠点とするIn The Dark Entertainmentです。
調査資料では、ジェイソン・M・マーフィが本作で監督だけでなく、制作やVFX関連にも関わっていたことが整理されています。
ここに低予算インディー映画の空気が出ています。
大手スタジオなら、役割を細かく分けます。
監督、プロデューサー、撮影、VFX、編集、特殊メイク。
それぞれに専門スタッフがつきます。
でも、小規模作品ではそうはいきません。
ひとりが何役もこなす。
限られた場所で撮る。
足りない部分を勢いで埋める。
その結果、粗さが出ます。
でも、低予算映画には、その粗さを超えた現場の熱が残ることもあります。
SVZ ストリッパーVSゾンビにも、きれいに整ってはいないけれど、とりあえず形にしたという形跡があります。
撮影エピソードにもB級ホラーらしさがある
調査資料では、本作のDVDにメイキング、NG集、監督コメンタリーが付いていたことも確認できます。
低予算ホラーでは、こういう特典が意外と面白いことがあります。
本編だけ見ると、ただ安い映画に見える。
でも、メイキングを見ると、限られた環境でどう撮ったのかが少し見えてくる。
また、本作には、取り壊し予定のストリップクラブで撮影したというエピソードもあります。
血糊が残ったまま解体業者が入って騒ぎになったという話もあり、いかにもB級ホラーらしい現場感があります。
この話だけで名作になるわけではありません。
でも、作品の空気はよく伝わります。
整った撮影所ではなく、使える場所を使って、限られた時間で撮る。
その強引さが、本作の安っぽさと妙な味につながっています。
今からSVZ ストリッパーVSゾンビを観る価値はあるのか
普通に面白いゾンビ映画を探す人にはすすめにくい
今からSVZ ストリッパーVSゾンビを観る価値があるか。
普通に面白いゾンビ映画を探している人には、正直すすめにくいです。
怖さを求める人。
完成度の高い脚本を期待する人。
リアルな特殊メイクを見たい人。
社会派ゾンビ映画を観たい人。
こういう人は、別の作品を選んだほうが満足しやすいです。
本作は、ゾンビ映画の入門編ではありません。
いろいろ観たあとに、酔った勢い?でみる作品です。
最初の一本に選ぶと、ゾンビ映画ってこんなものかと誤解するかもしれません。
B級ホラー好きなら比較用に観る価値はある
一方で、B級ホラーや低予算映画が好きな人なら、本作には見る理由があります。
特に、ゾンビ・ストリッパーズと比較して観ると面白いです。
同じ時代。
似た題材。
でも、作りも狙いも違う。
ゾンビ・ストリッパーズは、反戦風刺と悪趣味な消費社会批判。
SVZ ストリッパーVSゾンビは、DVD向け低予算ホラーの荒い勢い。
この違いを味わうために観るなら、SVZにも価値があります。
映画として高得点を取る作品ではありません。
でも、2008年前後にゾンビという題材がどこまで安く、どこまで怪しく広がったのかを見るには、かなり分かりやすい一本です。
観る前に知っておきたい注意点
ネタバレなしで言うと期待値を下げたほうがいい
ネタバレなしで言うなら、本作は期待値を下げて観たほうがいい映画です。
名作ホラーを観るつもりで再生すると、かなり厳しい展開になります。
怖さよりチープさ。
緊張感より悪ノリ。
重厚な物語よりタイトルの勢い。
この方向で受け止めると、まだ楽しめます。
完成度を採点する目だけで観ると、ほとんどの場面で減点したくなるでしょう。
SVZ ストリッパーVSゾンビは、減点方式で観る映画ではありません。
どこまで変なのかを見届ける映画です。
ゾンビ・ストリッパーズと同じ期待で観ない
もう一つ注意したいのは、ゾンビ・ストリッパーズと同じ期待で観ないことです。
ゾンビ・ストリッパーズには、有名キャスト、政治風刺、劇場公開作としての話題性があります。
SVZ ストリッパーVSゾンビには、その強さはありません。
こちらは、もっと小さな映画です。
劇場映画というより、DVD棚の奥で見つかる低予算ゾンビ映画。
その距離感で観ると、変に腹が立ちにくくなります。
同じゾンビストリッパー系でも、片方は反戦風刺寄り。
もう片方は、地方インディーの安い籠城ホラー。
比べるなら、この違いを楽しんだほうがいいです。
まとめ SVZ ストリッパーVSゾンビはゾンビ・ストリッパーズとは別のひどさを持つB級映画
SVZ ストリッパーVSゾンビは、完成度の高いホラー映画ではありません。
怖さは弱く、映像も安く、演技にも粗さがあります。
評価が低い理由も分かりやすいです。
ただし、ゾンビ・ストリッパーズと同じ土俵で見ると、この映画の立ち位置を見誤ります。
ゾンビ・ストリッパーズは、反戦風刺や身体の商品化を前に出した悪趣味なカルト映画です。
一方で、SVZ ストリッパーVSゾンビは、DVD時代に生まれた地方インディー系の低予算ゾンビ映画です。
どちらも上品ではありません。
どちらも名作とは言いにくいです。
でも、ひどさの種類が違います。
ゾンビ・ストリッパーズが表通りのカルト映画なら、SVZ ストリッパーVSゾンビは棚の下のほうにある怪しいDVDです。
きれいな映画にはなれなかった。
でも、安っぽさと悪ノリだけは、妙に残ってしまった。
B級映画とは、たぶんそういうものです。
