ジェリー・ゴールドスミス– tag –
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悪魔・憑依
ポルターガイスト2は怖いのか 前作との違いと評価を映画評論家の視点で解説
ポルターガイスト2は、前作ほど完成度の高いホラーではありません。ただし、見る価値がない続編でもありません。 本作の魅力は、ケイン牧師の異様な怖さ、ジェリー・ゴールドスミスの音楽、1980年代らしい手作り感のある視覚効果にあります。前作の家が怖い映画から、2作目では家族を狙う邪悪な存在の正体へ近づく映画に変わりました。 だからポルターガイスト2は、前作と同じ怖さを求めると少し物足りない気もします。けれど、1980年代ホラーの空気や、続編ならではの広がりを楽しみたい人には、今見ても引っかか... -
悪魔・憑依
オーメン最後の闘争ネタバレ考察!ラストの真意とダミアンの最期
1976年、映画界に金字塔を打ち立てたオカルトホラー、オーメン。その正統なる完結編として1981年に公開されたオーメン最後の闘争(原題:The Final Conflict)は、シリーズの中で最も異色であり、かつ最も過小評価されてきた作品です。 悪魔の子ダミアン・ソーンが32歳の実業家となり、アメリカ合衆国大統領の座、そして世界そのものを手中に収めようとする本作。そこには、単なるホラー映画の枠を超えた冷戦末期の政治的虚無感と、神ごっこに興じる男の哀しみが刻まれています。 この記事では、あらすじや結末の... -
悪魔・憑依
オーメン2考察 13歳ダミアンの絶望と呪われた舞台裏の真実
映画史という長大な年代記において、続編という存在はあまりに過酷な運命を背負わされています。それは偉大なる前作の影に怯え、模倣と反復の罠に陥りがちな宿命です。しかし、1978年に世界を震撼させたオーメン2 ダミアンは、そうした常識を嘲笑うかのような孤高の輝きを放っています。 前作が描いたのは悪魔の子の誕生という受動的な恐怖でした。それに対し、本作が提示したのは悪の自覚、そして巨大企業による世界支配という、あまりに現代的で、あまりに能動的な絶望です。公開から半世紀近くが経過した今、我...
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